館長日記

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2007年04月05日

西条うちぬき寄席

平成19年3月31日(土)この日は、待ちに待った「西条うちぬき寄席」の日でした。
大阪から応援に来てもらっているスタッフに自主事業担当をしてもらいまして
最後まで最高の舞台をつくってくれました。
大変な苦労だったと思います。
昼前に神田すみれさんと柳家小雪さんが到着、小ホールの下見をされ
一言「いい舞台だなぁー。」苦労の所がふきとんだ一瞬でした。
特に担当者は、心の中で「よかった」と思ったと思います。
この自主事業は、勉強しなければならないことが、山ほどあり
「神楽」(かぐら) 「大神楽」(だいかぐら) 「水戸大神楽」(みとだいかぐら) の用語の理解からはじまり、
古典芸能の歴史、そして現代の歴史まで
幅広く理解しなければなりませんでした
実際に担当者は現地まで出向いて自主勉強したほどでした。

いよいよ本番です
色鮮やかなピンクのかさを自由自在にあやつる
小雪さんの迫力ある演技、お客様の目は小雪さんの
くるくる回るかさにくぎづけでした。
後の金屏風も小雪さんを引き立て、
何か江戸時代にタイムストリップしたような感覚でした。
お客様にボールを投げていただいたり
コミュニケーションのとり方も慣れてらっしゃるようで
来場した方も楽しんでいただけたと思います。
DSCF0608.JPG

休憩の間ロビーでは神田すみれさんと柳家小雪さんとの
記念撮影が行われ、皆さんが思い思いのポーズでされる等
なごやかな雰囲気の中で終わりました。

いよいよ神田すみれさんの登場です。
はぎれのよい話と声の大きさに、スケールの大きさを感じました、
お客様全員で下記の文を大きな声で読みあげました。
「元禄十五年十二月十四日、
(一)会稽山に越王が恥辱を注ぐ大石の(一)山と川との合言葉、
(一)末代曇らぬ武人の鑑、(一)本懐とげて引き上げ来たる四十余士、
(一)老体手負を中に入れ、(一)血気の武士は前後を固め足並み揃えて堂々と、
(一)雪踏みしめて芝高輪泉岳寺へと引き上げたのでございます。
(一)これは、赤穂浪士引き上げの一席、これをもっと読み終わりと致します。」

そして、指名を受けたお客様に演台にあがっていただき、実演体験をしていただきました。

本番最後の血判状記載の赤穂浪士の氏名の読み上げは一気に読み上げ、
話の早さ、迫力、気のトーン、お客様全員が一体となって
ドラマの中に吸い込まれていきました。
DSCF0622.JPG

ここからは自主事業担当者の一言です

「今回初めて、東京からゲストを迎えて寄席を開催しました。
協賛いただいた方々、関係者の皆様のおかげで無事に開催できました。
皆様、本当にありがとうございました。
これをキッカケに「西条・うちぬき寄席」が
毎年一回行われる事を祈りつつ、私は大阪に戻ります。
スタッフの皆様、大変だとは思いますが、
開催に向けて頑張って下さい。」


次回の自主事業は4月18日(水)、テノール歌手の秋川雅史さんが会館に来られます
次回もお楽しみに、ありがとうございました。

投稿者 sogo : 2007年04月05日 13:22

西条市総合文化会館外観イメージ

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